貧乏人から抜け出すために必要な物事の考え方
貧乏人の子供は貧乏だ。
その原因は貧乏人の思考にあり、収入はあまり関係がないともいわれている。
では、貧乏人がする「貧乏になる思考」とはどんなものなのか?
貧乏な家庭で育った人間でも、貧乏思考を抜け出せばお金持ちになることはできる?
もしもそれが可能なら、すぐにでも実践したいですよね。
今回は貧乏人の思考と、抜け出すための習慣について調べてみました!
貧乏人にありがちな固定観念
- 貧乏なのは給料が低いせいだ
- 高いものは良いものだ
- 良いもの(高級品)を長く使うべきだ
- お金=卑しいもの
- 簡単に転職するのは不可能
- 出来るだけ収入がいい会社に勤める方がいい
こんな考え方をしている人は 貧乏人思考である可能性が高いです。
平均的な年収なのに、高級車やスポーツカーに乗っている、毎朝コンビニでコーヒーを買うのが習慣、財布やバッグはブランド物、収入源は会社やパートの1本のみ。
これって全部貧乏思考なんですよね。
こんなこと言うと「貧乏人はなんでも我慢しろっていうのか!」と思われそうですが、そもそも裕福層の人と貧困層の人ではお金や物に対する価値観が違います。
貧乏人が「お金持ちの人はケチが多い」というのは、貧乏人がしている無駄遣いを、裕福な人がしていないだけの話なんです。
例えば、貧乏人Aさんとお金持ちBさんの会話で
A「ちょっとコンビニで飲み物買ってくる!」
B「私はお金が勿体ないからいいやー」
というのを聞くと、どう感じますか?
Bさんはケチだな、と感じた方は貧乏思考です。
コンビニで買い物をする癖というのは、まさにお金を無駄遣いする行為で、これが積み重なると毎月数千円から数万円の出費になります。
20日間仕事に行くついでに、コンビニや自販機で130円のコーヒーを買ったとすると、1ヶ月で2600円になります。
年間にすると31200円です。
5年間毎日続けると156000円になります。
勿体ないと思いませんか?
固定観念を捨てよう
貧乏な人生を歩ませるモノ達
- パチンコや競馬などのギャンブル
- タバコ
- コンビニや自販機をよく使う
- 身の丈に合わない車
- ホテルランチやブランド物など無駄な浪費
貧乏な人ほどお金を生み出さないものに投資します。
博打やタバコ、車やブランド品など、何一つお金になる物はありません。
貧乏人とお金持ちな人の違いは、お金が出ていくものに投資する事と、お金を生み出すものに投資する事の違いです。
お金が貯まらない人の習慣3つ!貧乏から抜け出せない理由は? - PONの箱庭
・貧乏人は支払いに投資する
・お金持ちは資産に投資する
貧乏人から抜け出すための習慣
貧乏人から抜け出すためには、習慣を改める事から始める必要があります。
・タバコをやめる
・ギャンブルや博打はしない
・支出に投資しない
・貧乏思考な固定観念を捨てる
ギャンブルやタバコはもちろん、支出への投資(ブランド品やホテルランチ、車のローンや家のローンなど)をやめて、資産(お金を生み出すもの)に投資する習慣を身につけることから始めてみましょう。
「転職は難しい」「収入がいい会社に勤めるべき」「カバンや靴はブランドの良いものを使うべき」などの固定観念は捨てて、正しいものの見方やお金に対する意識を身につけなければなりません。
給料が高い会社の方がいいに決まってる!というのは、収入源が会社のみであるという思い込みがあるからですよね。
働き方はたくさんあります。
収入源は1つに絞る理由はありませんし、平均的な給与の会社でも、収入源を増やしておくことで所得を上げることは可能です。
また、複数の収入源にすることで会社に依存せず、リスク分散することにも繋がりますよね。
貧乏の子供は貧乏になる理由とは?止まらない貧困格差の連鎖 - PONの箱庭
貧乏思考をやめて、お金持ち思考を身につけよう
疑問を持ち、自分で調べる習慣
お金持ちになれる人に共通しているのがこの一連の流れを繰り返し続けているという事です。
例えば、自分の毎月の貯金額に疑問を持つ→収入に対していくら貯金するのがベストなのか?と貯金にまわすお金の割合について調べる→支出を見直し、貯金額をベストな割合に持ち込む
というような感じで
疑問→調べる→行動する
という流れを習慣化します。
ほとんどの人は、疑問を持ち、調べても行動をしません。
しかし、行動しなければ現状が変わることはありませんよね。
「調べて、行動する」簡単に見えて難しいですが、ここが分かれ道です
大切なのは「調べて行動する」という事
今の現状に満足して、毎日同じことの繰り返しをただなんとなくこなしているだけでは、貧乏から脱出することはできません。
まずは今何をするべきなのか?
疑問をもって、調べ、行動することを習慣にして、貧乏思考をやめてみませんか?