寝起きに体が痛いのはなぜ?痛みの原因と対処法
朝起きたときに肩が痛かったり首がこっていたり…。
体を休めるために眠ったのに疲れてる…なんてことありませんか?
せっかくの睡眠、体が休まるものにしたいですよね。
今回は寝起きに体が痛い原因や対処法をご紹介します。
枕があっていないかも?
人間の首は軽くカーブを描く形になっていることがほとんどですが、中には「ストレートネック」と呼ばれる、首の骨が真っ直ぐな人もいます。
このストレートネックの人は特に枕選びが重要で、失敗すると寝違えてしまう原因にも。
高すぎたり低すぎたり、枕のカーブが首にあっていないと、眠っている間に首に負担がかかる原因になります。
枕を選ぶ際には大きさや高さ、柔らかさなど体に負担がかからないような物を選びましょう。
布団やベッドが硬すぎor柔らかすぎ
体に合っていない布団やベッドを使っていると、体を痛める原因になります。
柔らかすぎて腰が沈んでしまうものは、気持ちよさそうにみえますが、腰に無理をさせています。
また、体が軽いのに硬めのベッドを使用すると、腰のカーブが浮いた状態になってしまい、翌朝痛みを引き起こす原因に。
ベッドやマットレスを選ぶ際には体重や体格、寝る時の姿勢を考慮して選ばなければなりません。
特に、横向きで寝る人は肩や首に負担がかかりにくい枕やマットレスを使用しなければ、肩こりや首コリの原因になります。
寝酒が原因かも
寝る前にお酒を飲むと、ふわふわと心地よく眠りにつくことが出来ます。
しかし、寝酒をすると深い眠りではなく、浅い眠りになるんです。
眠りが浅いと夢をみたりして脳は活動しているので、翌朝疲労感を感じます。
肉体は眠っていても、脳が働き続けると疲れが取れず、寝た気がしませんよね。
質のいい睡眠を心掛けるのであれば、寝酒はたまにで抑えておくことをお勧めします。
ながらスマホが原因?
夜寝る前に、ながらスマホをしていませんか?
スマホのブルーライトを見ることで脳が覚醒し、寝つきが悪くなります。
また、長時間暗闇で目を使うことは首や肩を凝らせる原因にも。
眠る前はパソコンやタブレット、スマホなどは極力触らないようにして、睡眠に集中しましょう。
また、眠る90分前には電子機器を触らないことで、スムーズに眠ることが出来るそうです。
寝相が原因なことも
横向き寝やうつぶせ寝、あおむけ寝など色々ありますが、全てにおいて枕の高さやマットレス、ベッドの硬さが重要になってきます。
横向けでも肩に負担がかかるような枕やマットレスでは体を痛めますし、あおむけでも枕が高すぎたりすると首を痛めます。
また、うつぶせ寝は臓器や関節に負担を与えやすいためオススメしません。
体に合った寝具で、体に負担を与えない(無理のない)体制で眠ることが大切です。
まとめ
- 枕選びは重要
- 寝具は体格に合うものを
- 寝酒はほどほどに
- 無理のない体制での睡眠が◎